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Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

眠れなくなるほど面白いたんぱく質の話(著者:藤田 聡 2021年67冊目) #健康 #たんぱく質 #本

たんぱく質の仕組み・機能がわかって面白かったです。

 

プロテイン飲料は確かに効率的ですが、たんぱく質と一緒に摂れる糖質や脂質、ビタミン、食物繊維など、ほかの栄養素が不足してしまうおそれがあるのは注意したいと思いました。

 

食べ物から摂取したたんぱく質は、胃や腸でアミノ酸に分解されて体内に吸収されます。

アミノ酸は筋肉や内蔵などをつくる・・・体を構成する主成分となり、筋肉や臓器などをつくります。これらのパーツは毎日つくり変えられるので、適量のたんぱく質を毎食欠かさず摂る必要があります。

・ホルモンや酵素の材料となる・・・内臓が正常に働くために必要なホルモンと酵素は、たんぱく質を材料にしてつくられます。

・エネルギー源になる・・・1gあたり約4calのエネルギーを生み出す。ただし、体をつくる重要な栄養素なので、エネルギー源として使いすぎは危険。炭水化物や脂質とともにバランスよく摂取することが大切

たんぱく質には肉や魚、卵や乳製品に含まれる「動物性たんぱく質」と、豆や大豆製品、穀物などに含まれる「植物性たんぱく質」とに分けられる

・動物性たんぱく質の最大の特徴は、体に必要なアミノ酸を豊富に、かつバランスよく含んでいること

・植物性たんぱく質必須アミノ酸は多くないが、脂質が少なく脂肪の燃焼を助ける効果も高い

プロテインとは、生乳や大豆などの食品からたんぱく質を抽出し、パウダー状に加工したもの

・低脂肪のため余分なカロリーを摂取することはなく、水や牛乳に溶かすだけで手軽にたんぱく質を摂れる

プロテインに偏ったたんぱく質摂取では、糖質や脂質、ビタミン、食物繊維など、ほかの栄養素が不足してしまうおそれがある