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Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

銀行の実態:「銀行 破壊と再生ー週刊東洋経済eビジネス新書No.282」( 作者:東洋経済新聞社 2024年75冊目)

 

金利上昇に伴う、各銀行の影響や状況、取り組みなどが紹介されていて面白かったです。

 

そもそもですが、収益の仕組みは、主に以下の3つの柱とその他で成り立っています。
※ChatGPTに文章を整形してもらっています。

 

1. 金利収入(貸出と預金の差)

 

銀行の基本的なビジネスモデルは、「お金を預かり、それを必要な人や企業に貸すこと」です。

 

預金金利:預金者に対して支払う金利。現在の日本では非常に低いことが多いです。
貸出金利:貸し出し先から得られる金利。預金金利より高いため、この差(利ざや)が銀行の利益になります。

 

2. 手数料収入

 

銀行は各種サービスに対して手数料を課しています。

振込手数料:振込や送金にかかる手数料。
投資商品販売:投資信託や保険商品の販売で得られる手数料。
カード関連:クレジットカードやデビットカードの利用手数料。
外貨取引:為替手数料や送金手数料。

 

3. 投資収益

銀行は預かった資金の一部を金融市場で運用して収益を得ます。

 

国債や株式への投資:安定的な運用益を狙うための投資。
デリバティブ取引:リスク管理や高い収益を狙った取引。

 

4.その他の収益源

 

企業向けコンサルティングM&Aや資金調達のサポート。
保険代理店業務:生命保険や損害保険商品の仲介。
不動産関連事業:ローンの提供や不動産投資。

 

銀行の収益構造は多岐にわたり、景気や金利政策の影響を大きく受けます。近年ではフィンテックの台頭により、デジタルサービスを活用した新たな収益モデルも模索されています。

 

GMOあおぞらといった、インターネットバンクが手数料で儲けるがメインと記事には書いていましたが、それ以外の分野でも収益拡大をしないと、苦戦を強いられるみたいです。

 

各有名銀行を横並びにして、各柱がどこが強いのかと分析してみると面白いかもしれません。

 

最近は知人がM&A事業を立ち上げているので、銀行との差別化が気になりました。

安心感で言えば大手銀行な気がするので、フィー料金や、それ以外のサービスで勝負しないと難しいかも?