ドンキホーテに興味があって読んでみたら、集団のパフォーマンスを上げる秘訣が書いて、とても感銘を受けました。
多くの人を巻き込み、率いていくには人間力なるものが、重要なキーであることを改めて感じました。
短期的な勝負ではなく、中長期な勝負では勝ちをたぐり寄せることが、個人と集団で可能となります。
本書に書かれていることは、学校の教科書では教えてくれない、地でいく商売の原理原則を学べるのでオススメです。
・個運が良くなければ何も始まらない
・運は誰も言わない「巨大な真実」
・運は自分自身でコントロール可能
・運の最大化と不運の最小化
・運のいい人は運を使いきれる人
・運の総量をコントロールする秘訣
・バッシングに耐え、「今は守り」と腹を括る
・人は負けには敏感で、勝ちには鈍感
・敢えて”損切り”をすることの重要性
・成功ではなく失敗のシナリオを描け
・見切り千両、再挑戦万両
・リスクを取らないのが1番のリスク
・打率と打点の交差主義比率
・戦わなければ運は落ちる
・戦略や戦術を語る前に、戦闘モードを全開
・他罰的な人は避けた方がいい
・大強運の出発点になった権限委譲
・経営者の一歩より社員の半歩
・人格に勝る能力はなし
・指示と命令ではなく、感謝とお願い
・何回失敗しても、圧倒的な”大勝ち”があればいい
・腹八分目で満足してしまうのは、結果的に運を下げる要因となってしまう。得られる果実を完全に収穫できなかったことを、地団駄踏んで悔しがれる人が、本当に強い勝負師として強運に恵まれる
・やってはいけないのが不運の時の悪あがき
・脳をフル回転させていると、次の幸運到来に対する感受性アンテナの機運が高まり、運の変わり目を絶対に見逃さないようになる
・根性は使い方を間違えると、非常に不幸な結果を招いてしまう
・リスクをとらないのが1番のリスク
・頭がよくて優秀な人ほど、リスクをとるのは難しいようだ
・堅守速攻ではなく、速攻堅守
攻めの姿勢を大事にしなければ、決して良い運はやってこない
・果敢に挑戦する者に運河訪れる
・まずは思い切って実行してみて、その上で十分に考えるのである
・人生も仕事も、挑戦する方がしないよりもはるかに面白くて楽しい
・何よりも、挑戦は人を育てる
・嫉妬の怖さを認識していないと衰運を招く
・嫉妬とは何かを考えると、相手の失敗を望む気持ちを最大限に高めた状態
・目先の利益を取るか、信用を取るか
・無私で真正直が盛運をもたらす
→売る側の一方的な意図など、買う側からは簡単に見破られてしまう
→どうせ元値は分からないんだから、この際にちょっと儲けてやろう。
→ちょっと誇大に宣伝してやろう
→安易な商売っ気は、必ず買う側にみやぶられてしまう
・他罰的な人たちは、自分で自分のことがわかっておらず、自己の客観視ができていない
・曖昧さを許容する謙虚さとは?
→解を求めるというのは、ある種の快楽に身を委ねる行為