3年前に読んだ本ですが、今一度読んでみました。
AIの歴史から、今後AIがどのようになるのか?
この本が2019年に書かれた本ですが、現在のAIの進化に対する予測が驚くほど当たっていました。
また、何がAIができて、AIができないのかも、私が言語化するよりもはるかに的確に指摘しているところがすごい。
実のところ、AIの進化は人類にとってユートピアとなるのか、それともディストピアになるのか。
私は前者だと思っているけれど、今の社会制度ではAIの進化に合わせられなくなってきます。
極端な例でいえば、AIによって社長1人で事業が回せるようになった結果、資本家達の利益はますます増えていきます。
その一方で従業員は、退職を余儀なくされます。従業員も生きていくのに必死なので、AIではできない仕事(フィジカル的な仕事など)を探していきますが、だんだんと技術の進歩で、それすらもAIにとってかわっていく。。。
とすると、AIの恩恵を受けている人とそうでない人の差、つまりは経済格差が大きくなっていく。
今の社会が働くことを前提としている以上、人間がAIにできない仕事を創出し続ける運命にあるのかなと。
楽観的に考えれば、人が今のように働かなくても経済が回る仕組みが仕上がっていき、よりプライベートな時間を享受できるようになるかもしれません。
何にせよ、AIの進化に対して社会がどのように変化をしていくべきかは、資本主義社会に生きる人類にとって、重要なテーマであるのは間違いないです。
