2014年最後の本感想となりました。今年は77冊読みました。2015年も引き続き読んだ本はこのブログに書いていこうと思います。
<要旨>
医療・航空業界・建設業など、ミスが許されない業界で、事例を用いてチェックリストの重要性を説いています。
気になったフレーズとして、
「現代は昔に比べ、複雑化しより専門的知識が必要とされ個人の能力以上が求められている。」
だから、個人の記憶や感覚的判断ではなくチェックリストを用いて規律ある行動が必要である、と私はこの本を読んで解釈しています。
<感想>
チェックリストの重要性は理解できましたが、チェックリストの作り方等をもっと説明があってもいいのかなあと思いました。
著者がお医者さんというのもあって、医療に関する事例が多かったです。
<実践したいこと>
普段の日常生活でも「チェックリスト」を用いて、確実に対応することは可能では?と私は思っています。例えば、毎土にフットサルに行っているのですが何回か忘れ物をしたことがあって、必要なものを書き足してみたところ12個必要なことがわかりました。
これを、家を出る前に「チェックリストで確認する」というアクションがあれば忘れ物(ミス)がなくなる、と思いました。
私は、普段の活動で忘れてしまったり、もっと複雑なことをチェックリストで対象して効果としてどうか実験してみようと思います。
□シューズは入っているか?
□サッカー靴下は入っているか?
□ハーフパンツは入っているか?
□アンダーウェアは入っているか?
□シャツは入っているか?
□タオル2枚は入っているか?
□替えの下着は入っているか?
□ドライヤーは入っているか?
□ワックスは入っているか?
□紙袋は入っているか?
□財布は入っているか?
□定期を持っているか?
アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】
- 作者: アトゥールガワンデ,吉田竜
- 出版社/メーカー: 晋遊舎
- 発売日: 2011/06/18
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