本書の帯には「16万部突破!」と書かれていたので、興味があって買ってみました。
著者は医者であることもあって、医学的な知見から心身が健康であり続けるよう、様々な日々のトラブルに対して具体的な解決策を提示しているます。
人間関係・仕事・親子関係・夫婦関係など、トピックは様々です。
なので、ストレスがない人であったとしても各問題に対する捉え方と解決方法はとても参考になると思います。
なお、著者が勧めているストレスフリーの基本行動は下記5点です。
・不安を行動で取り除く
・自力で解決できるようになる
・他人の力を上手に借りる
・生活を整えてちゃんと生きる
・最高のモーニングルーティン「朝散歩」をする
自分は朝散歩はしてないので、取り入れようか考え中です。
ただ、朝散歩はフットサルみたいに積極的にやってみたいとなぜか思わないので、朝散歩のインセンティブを感じる仕組みを作る必要があるかもです。
ちなみに、私は朝シャワーを浴びたら出社しない日は自分の勉強にすぐに取り掛かることができているので、あえてしなくてもいいかもしれません。
本書で記載されていて、やっぱり自分の考察が当たっていたなと思うのが、頭がいい子供には
・しっかりとした睡眠
・適度な運動
・本を読む習慣がある
この3つが特徴として挙げられるそうです。習い事をどうしようかと考えていたなか、休日で時間あるときは運動を子どもたちと一緒にした方がいいと前々から考えていたので、確信を得ることができました。
複雑な運動は脳を活性化させるそうです。運動は身体も丈夫になるし、疲れたらぐっすり眠ってくれるし、親も運動できるのでいいこと尽くめですね。
また、本を読む習慣が子どもたちも身についてくれたら嬉しいのですが、私自身が小学生のころに本を読んでいたかというと、それほど読んでいませんでした。
漫画ばかり読んでいた記憶があります。
私は本を読めば知的好奇心を満たすことができて、面白い世界を頭の中で堪能することができることを知って欲しいなと思います。
もちろん、仕事などで直接的に有益な情報を取得することも大事ですが、それだけじゃない自分の人生を豊かにするために色んな人の考えを、文字という情報からも取得して欲しいと思います。
本を読む習慣が身についたらやって欲しいなと思うのがあって、それは読んだ本の感想を簡単にまとめてみる習慣です。
私がこのブログで700冊以上、掲載していて良かったのは「書くことで自分の考えを整理することができる」点です。
そして、読者がいると考えると読みやすい文章を書くようドライブがかかります。
この繰り返しが割と、要約力・文章力・自分の考えを伝える能力などなどが鍛えられたいう実感があります。
本書はレイアウトもふんだんに使われていて読みやすいです。
ぜひ、ストレスフリーな生活に興味がある方は一読をおすすめします
良本です。