井上さんの本を何冊も読んできましたが、本著は一番かなと思うぐらい質の高い本だと思います。
潜在意識という単語からはスピリチュアルな印象を持つ人もいるかもしれないですが、
本著は科学的な説明もあることや、著者自身が身を持って体得してきたことが書かれているので説得力があります。
本書の主旨は、以下の通りです。
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人が持つ潜在意識とはエネルギーであり、それを使いこなすことがほとんどの人はできていないこと。
潜在意識を使いこなして自己実現を達成する人は、まず自分の生き方のベースとなる「ミッション」「ビジョン」を明確にしていて、緻密な計画を立てている。
緻密な計画を立て、日々実行に移しているから引き寄せの法則が発動し、手助けをしてくれる人や達成に必要な情報が現れる。
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万物はエネルギーの塊で人も同じであって、エネルギーは本人の意識次第でプラスにもマイナスにも、高くすることも低くすることも可能とこの本には記載されていました。
そして、そのベースとなるのが、その人本人がどんな人間でありたいか(ミッション)、何を実現したいのか(ビジョン)を明確にしている状態なのかなーって思いました。
仕事でも趣味でも何かを達成したいと考えている人にはオススメの本です。
<メモ>
・自分に魅力を感じてもらうためにはどうしたらいいのか?
→エネルギーの高い人と出会うためには、あなた自身も、その人と同等のエネルギーを持たなければならない
・自己実現している人は「ギブ&ギブ」の精神を持っている。
・潜在意識を使いこなす人は、有料の情報にしか価値がないことを知っている。
・アファーメーションの役割は、「否定する気持を」打ち消すこと「つつある」と現在進行形で表現すること
・本当一流とは、世界的に支持されている、歴史があること。
・一番を目指すことは自由だと考える
・達成の知識に敏感
・キーパーソンを分析し、自分のレベルを調整する
・笑顔が習慣化
・変わる勇気に快感を