❑感想
吉田沙保里さんに興味があって、読んでみました。
なぜ興味が湧いたかといえば、私の中で吉田さんは、
「結果を出し続けている人」
だからです。
実際に、吉田さんは金メダルを3個も持っていたり、無敗記録も持っています。
読んだ感想として、本の内容のいたるところに、「絶対勝つ」、「負けると本当に悔しい」といった文章を目にします。
文章だと簡素な表現しかならないですが、一流アスリートの人ほど、「一番を目指す」ことに強い思いを持っていることを学びました。
もちろん、思いだけではなく、吉田さんの強さの秘訣として、吉田さんのお父さんの厳しい指導が小さい頃からあったこと。また、山本聖子さんのような目指すべきライバルがいた、というような環境的な要因も大きいと思いましたが、
やっぱり本に記載があったとおり
「最後は自分をどれだけ信じられるかが重要だ」
というのがとても印象的でした。
吉田さんのようにアスリートとして一番を目指し続けている人、そしてそれを実現している人をとても尊敬します。
でも、なんで?って自分を問いただしてみると、
・自分もそういう人間でありたいという「あこがれ」があるからなのか?
・一番になろうとする姿にどこか過去、分野は違えど一番を目指そうとしていた
自分と思い重なるところがあるのか?
・普通の努力だけでは到達できない「極み」に近い技をみたり、限界以上の気力を感じたときに感動するからなのか?
・感情論として「ひたむきさ」に感動するからなのか?
不思議と明確な答えが出てこないです。。。
けど、少なくとも明確なのは、スポーツは多くの人を感動させる力を持っていることです。
東京オリンピックでは是非金メダルを奪還して欲しいです。
応援してます!