「孫社長は未来は誰にも読むことができないという事実を前提で物事を考え、成功確率を上げるための戦略をロジカルに組み立てている」
このフレーズが自分には刺さりました。
そのためには数値化が必要です。
本書は数値化の目的から、分析手法が事例と共に紹介され大変勉強になりました。
【メモ】
・数値化の目的は、「どうだったか」ではなく「どうするか」
・問題のありかがわかったら、さらに細かく分けて計測
・大切な数字:顧客数・顧客単価・残存期間・顧客獲得コスト・顧客維持コスト
・複利の強さと恐ろしさを知る
年10%の成長率と年1%の成長率で甘んじるのとでは、複利の効果で見れば10年や20年後には恐ろしいほどの差が付く
<分析手法>
①プロセス分析
②散布図と単回帰分析
③重回帰分析
④パレート図分析
⑤T勘定
⑥差異分析
⑦LTV分析