”強いものでも、賢いものでもなく、うまく変化する環境に適合できた人が生き残る”
そんなダーウィンの種の起源からAIの進化をどう捉えるべきなのか、あれこれ考えてみました。ちなみにダーウィンの自然選択の説明はこちら↓
<ダーウィンの自然選択>
自然選択とは、生物の個体差がある中で、環境に適応した特徴を持った個体が生き残り、子孫を残すという過程です。つまり、適者生存ということになります。
例えば、ある種の鳥が生息する環境には、昆虫が多く存在します。くちばしの形が違う個体がいたとします。くちばしの形が適している個体は、より効率的に昆虫を捕食できます。そのため、くちばしの形が適している個体が生き残り、繁殖することになります。このような自然選択によって、時間の経過とともに、個体群全体のくちばしの形が変化していくことになります。
AIは全体としての最適な解答を出せる一方で、まだ一企業、一個人にとっての最適な解答を出せるまでには至っていないと考えています。
そうしたときに、いかにAIを使って一企業、一個人にとって最適な解答を導き出せるかについては、まだ人間の手に委ねられている部分はあるように思う。
けど、子供の読み書きはAIにとってかわる、という記事を読みました。
だんだんとその人オリジナルのデータを収集できた場合は、人間よりも適確な解答を導きだすことができると思う。
個人の成長に特化したサポートや雑務をしてくれるAIは人気を博しそうですよね。
しばらくは、たくさんの企業が作ったAIが出てきて群雄割拠な形で競い合うようになるけど、残るのはほんの数握りになるかもです。
何にしても自分に必要なのは、AIを駆使できるだけの理解力を深めることかもしれません。
以前、アメリカのゴールドラッシュ時代に1番儲けること(適者生存)ができたのは、金を掘る人よりも金を掘るための道具を用意した人である、という逸話を聞いたことがある。
これになぞらえるとするならば、AIを作る、使う人よりも、AIを作る、使う人のためのアドバイスやサポートをする人の方が適者生存に近しい存在かもしれない。
今でこそ、IT技術は学んで当たり前って感じですが、AI技術も学んで当たり前って時代がもう来ているかもですね。
GWは少し時間あるので、AI関連に関する本を読んで見ようかな。
以上、雑記でした。