日々、仕事に忙殺される中でトラブルが発生すると、自然と意識が自分以外のことに奪われてしまう瞬間が多いことに気づきます。周囲の事象や他人に対して苛立ちや不満を感じることもありますが、最終的には「自分がどうするか?」という問いに戻ってくるし、そこに集中すべきだと思う。
自分のメンタル状態を自己診断するのは簡単ではないですよね。自己の感情や気持ちを把握するためには、できる限り気持ちを言語化することが効果的だと思う。
言語化することで、心の中でぼんやりとしていた気持ちが可視化され、対処方法も考えやすくなります。
しかし、すべての感情を言語化するのは難しく、言葉にできない感情もあるかなと思います。プラスの感情ならいいですが、マイナスな感情、例えばドス黒いといった表現が近い感情もあると思います。
私は比較的メンタルが安定していると周りからよく言われます。感情のコントロールが仕事の中でいかに重要かを身を持って実感したからだと思います。
一時の感情で修復できないほど相手との関係が壊れてしまったり、何よりも冷静な判断ができないことで意思決定を大きく間違えてしまう人を多く見てきました。
感情を自制する力は、日々の鍛錬が必要となりますが、ベースとなるのは「他責にしないこと」「自分にできることに集中する」この2つが重要だと思います。
1点目については、自分が過去在籍していた、ワークスアプリケーションズという会社が行動基準に上げていたこともあって、徹底的に鍛えられたと思う。
感情自制能力は目に見える能力ではないものの、見習いレベルから達人レベルまで大きな開きがあると思います。
自分もまだまだなので、達人レベル目指して鍛錬していきたいと思います。
もちろん、感情を出しては絶対にNGというわけではないので、感情まま吐き出すことも重要なことは最後に補足として書きます。
以上、雑記でした。