zashii-1434

Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

本物の思考力(著者:出口 治明)」読みました。(2020年10冊目)

出口さんの本はほとんど読んできたかもしれません。

 

出口さん本には、だいたい数字、FACT、ロジックの大切さが書かれていますが、本書はさらに身近なニュースをもとに、いかに私達が真実だと思っているものが、そうでないかの説明があります。

 

より腹落ちできるかもしれません。

 

また、縦(歴史)と横(他国)との比較してどうかという視点も改めて大事だと感じます。

 

今回、特に私が刺さったのは、人間は本来、チョボチョボ、怠け者の動物であるということから、どういう仕組を作るかが重要であるという点です。

 

なお、本書では史上もっとも成功した仕組みは科挙と言われています。国が変わっても1300年も続いた仕組みですから、きっと社会を営む上では必須な本質があるんだと思います。

 

この考えからいくと、自分のプライベートから仕事まで、いかに仕組みをうまく作ることが重要なんだと感じました。

 

本物の思考力 (小学館新書)

本物の思考力 (小学館新書)

 

 

オススメです。