感想
最近、古典を読むことが多くなりました。
注釈が多く書かれていたり、当時の時代背景を理解していないと読むのに骨が折れますがおもしろいです。
この本は以前にも読んだことがありますが、また読んでしまいました。
なんというか、出口さんの解説がとてもおもしろいんですね。あれだけ各古典のおもしろさを伝えられるのは内容理解がきちんとできていないと思います。
ちなみにChatGPT4に古典の魅力と代表的な作品を5つ紹介してもらいました。
-命令文-
「あなたは有名作家です。古典の良さを3点にしぼってわかりやすく教えてください。読者は社会人です。また、世界的に代表的な古典を5つ紹介してください。紹介した理由もセットでお願いします。」
-ChatGPT4-
<古典の良さ>
1.普遍的なテーマの探求:
古典は、人間の存在や愛、死、友情、野望、善悪など、時代を超えて共感を呼ぶ普遍的なテーマを扱っています。これにより、現代の読者もその感情や考えに共感することができます。
2.深い洞察と人間理解:
古典は、人間の心の奥深さや複雑さを巧みに描写しています。これにより、自分自身や他者、社会に対する理解を深める手助けとなります。
3.言語の美と歴史的背景:
古典を読むことで、その時代の言語や文化、歴史的背景を感じ取ることができます。これにより、言語の進化や歴史的な背景を学ぶことができます。
<世界的に代表的な古典5選>
『ハムレット』(ウィリアム・シェイクスピア):
人間の内面の葛藤や矛盾を巧みに描写した戯曲。シェイクスピアの作品は、人間の心の奥深さや複雑さを理解する上で欠かせない。
『イリアス』(ホメロス):
古代ギリシャの英雄的叙事詩。戦争の悲劇や英雄の栄光と挫折を描き出しており、人間の尊厳や運命についての洞察を提供してくれます。
『百年の孤独』(ガブリエル・ガルシア=マルケス):
マジックリアリズムの代表作として知られるこの小説は、一族の歴史を通じてラテンアメリカの歴史や文化を反映しています。
『論語』(孔子):
中国の古典哲学の基盤となる書。人間関係や道徳、倫理に関する普遍的な教えが詰まっており、東アジアの思想や文化を理解する上で欠かせない。
『ドン・キホーテ』(ミゲル・デ・セルバンテス):
西洋文学の古典として知られるこの小説は、理想と現実の間で揺れ動く主人公の冒険を通じて、人間の夢や希望、挫折を描いています。
これらの古典は、それぞれ異なる文化や時代背景を持ちながらも、人間の普遍的なテーマを扱っており、読むことで多くの洞察や学びを得ることができます。
いかがでしょうか?文章や精度も高くないでしょうか?最近はChatGPT4にはまって対話感覚で使っています。
ただ、出口さんの伝え方にはまだまだ及ばないです。古典何を読んだらいいのか?と迷ったら出口さんのこの本を読んでみて下さい。
オススメです。