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第二次世界大戦の歴史本としては必読かも:「第二次大戦回顧録 抄」( 作者:ウィンストン・チャーチル 2023年76冊目) #戦争

 

チャーチルに興味があったので読んでみました。

 

イギリスの視点からみる第二次世界大戦は日本の歴史教科書とは全然違いました。

日本のシンガポールミャンマーの侵攻はイギリスにとっては脅威そのもので、記述内容からもそれを伺うことができます。

 

重要な当事者の立場いたチャーチルの考察にはとても学ぶところが多くありました。

 

この本は実は抜粋版に近いような形で、きちんと本を読んでみたいと思いAmazonで検索すると本がほとんどない状態です。あったとしても価格がとても高いw。

 

イギリスでは、重要な歴史教科書として紹介されているので、日本でもぜひ多くの人が読めるといいなと思いました。

 

下記、ChatGPT4の紹介文です。

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ウィンストン・チャーチルの『第二次世界大戦回顧録』は、イギリスの首相として戦争を指導した彼自身の視点から、第二次世界大戦を振り返った六巻からなる作品です。この著作は、チャーチルが1948年から1954年にかけて出版したもので、彼が直接関与した政治的、軍事的決定や、戦争の主要な出来事についての詳細な記述と分析を含んでいます。

回顧録の構成
巻一:戦いの幕開け ("The Gathering Storm")

ナチスの台頭、ミュンヘン協定、そして戦争が始まるまでの経緯が記述されています。
巻二:孤立無援 ("Their Finest Hour")

イギリスが単独でナチスドイツに立ち向かった1940年の時期、バトル・オブ・ブリテンチャーチルの励ましの演説が詳述されています。
巻三:大戦況一望 ("The Grand Alliance")

アメリカ合衆国ソビエト連邦が戦争に参戦し、三大同盟国が形成される様子が描かれます。
巻四:戦局の転換 ("The Hinge of Fate")

戦争の潮流が変わり始め、連合国が反攻に転じる時期を扱っています。
巻五:解放への道 ("Closing the Ring")

ヨーロッパにおける連合国の進撃と日本との戦いが中心となります。
巻六:勝利 ("Triumph and Tragedy")

戦争の終結、ヨルダン会議、ポツダム会議など、戦後の秩序を定める会議が焦点です。
特徴と重要性


個人的な体験と視点:
チャーチルは自らが関与した政治的なやりとりや戦略的な決定を、個人的な体験として記述しています。

重要な演説の記録:
チャーチルの伝説的な演説が数多く引用され、当時のイギリス国民への影響を伝えます。

資料の豊富さ:
本文には、実際の文書、通信、会議の記録が豊富に含まれており、歴史家にとって価値ある情報源となっています。

歴史の評価:
チャーチルは戦後の立場から当時の出来事を評価し、歴史的な意義を探るとともに、自らの行動を正当化することにも努めています。

第二次世界大戦回顧録』は、チャーチルの文才と歴史観が際立つ作品であり、第二次世界大戦に関する学術的な研究だけでなく、一般読者にとっても理解を深めるための基本文献となっています。ただし、彼の見解には当然ながら主観が色濃く反映されているため、他の資料と合わせて総合的に評価することが必要です。