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本感想<デザイン思考が世界を変える  著:ティム・ブラウン:2016年43冊目>

 

デザイン思考が世界を変える (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

デザイン思考が世界を変える (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

 

 新サービスを考えるのに、デザイン思考はためになると知人の紹介を経て読んでみました。

 

まず感想としては、1回読んだだけではきちんと理解ができませんでした。私の理解力不足もあるとは思うのですが、もともとの文章の構成として論理性がきちんとしていない感じでした。むしろ、あえて論理展開を複雑にしているようにも感じました。

 

個人的には本よりも下記リンクに書かれていることの方が理解しやすかったです。

 

http:// http://interactiondesign.jp/designthinking/

 

引用となりますがデザイン思考の定義は以下となります。

「デザイナーの感性と手法を用いて、ユーザーのニーズと技術的な実現性、ビジネスとしての持続性を確保するための戦略を整合させていく事で、顧客価値をマーケット機会に変容させていく手法」

 

個人的には、ユーザのニーズを捉えるにはユーザ疑似体験は欠かせないし、ユーザインタビューするにしても「なぜ」を繰り返さないと真のニーズには辿りつけないことは同意です。

 

 例として、自動車が普及する前の時代、欧米の交通手段といえば馬車だった時代にヘンリーフォードは、

「もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、彼らは「もっと速い馬が欲しい」と答えていただろう。」

 

と言い、顧客の真のニーズは「一秒でも速く移動したい」ことであること。そして、それを実現する方法は馬とは限らないことを認識していました。

 

本書はあくまでも思考方法の紹介、なので実践しないと真の理解を得ることはできないと思いました。

 

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