子供がオンライン型のプログラミング教室に通っている。楽しんでいるので親としても満足はしているけど、改めてプログラミングを学ぶとどんないいことがあるのかChatGPT4に聞いてみた。
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問題解決スキルの向上: プログラミングは、複雑な問題を分解し、段階的に解決するプロセスを学ぶのに役立ちます。これは、学校の学習や日常生活の中での問題解決にも役立つスキルです。
論理的思考力の養成: プログラミングは論理的思考を必要とします。子供がプログラムを書くことで、原因と結果の関係を理解し、順序立てて考える力が身につきます。
創造性の促進: プログラミングは創造的な表現の一形態です。子供たちは自分のアイデアを実現するためのツールとしてプログラミングを使用することができます。
テクノロジーへの理解: プログラミング教育を受けることで、子供たちは現代のテクノロジーがどのように機能するかを深く理解できるようになります。
キャリアの可能性: テクノロジーは現代社会において不可欠であり、プログラミングスキルは将来有利なキャリアにつながる可能性があります。
持続的な学習: プログラミングは常に進化しており、子供たちは新しいことを学ぶ習慣と好奇心を持続的に育むことができます。
自信の構築: 自分でプログラムを作り上げる達成感は、子供の自信を大いに高めます。
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なるほど、回答みる限りにおいては学ぶことによりメリットは多くありそうです。
確かに時代はもはや工業化社会から情報化社会に変わってきたので、情報を正しく検索・抽出・加工・出力できる技術は身につけておく必要はあるように思う。
データ分析が大事になってきたのも、大量のデータから導き出せる有効な様々な解が出てくるようになってきたからだ。
逆にChatGPT4にプログラミングを学ぶデメリットについて聞いてみた↓
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時間とリソースの投資: プログラミングを学ぶためには、相応の時間とエネルギー、場合によっては金銭的な投資が必要です。初学者にとっては、この時間が他の活動や学習から割かれることになります。
過度のスクリーン時間: プログラミングの学習は主にコンピュータを使用して行われるため、長時間のスクリーンの使用は視力の問題や睡眠障害、体の不調を引き起こす可能性があります。
挫折感: プログラミングは複雑で挑戦的な場合が多く、特に難しい概念やバグに直面した際には、挫折感を覚えることがあります。
不均一なアクセス: すべての人がプログラミング教育にアクセスできるわけではなく、特定の地域や集団には学習の機会が限られていることがあります。
バランスの欠如: プログラミングに集中しすぎると、他の基本的なスキルや知識がおろそかになる恐れがあります。例えば、対人スキルや身体活動が疎かになる可能性があります。
技術依存: プログラミングやテクノロジーに深く関わることで、非デジタルな問題解決手段や対人関係構築に必要なスキルが育たない可能性もあります。
職業的リスク: 技術の進歩は速く、学んだ技術が時代遅れになる可能性があります。また、自動化によってプログラミング職自体が将来的には減少するかもしれません。
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確かに技術的進歩によって、学んでいる技術が陳腐化する可能性がある。
例えば英語も段々と喋ることができる人が増えてきていることや、翻訳の精度も上がっていることもあって、昔ほど希少価値がなくなってきているように思う。
これと同じ論理でプログラミング技術も同じ道をたどる可能性は十二分にあるだろう。
私が大人になって改めてあった方がいいと思うのは次の能力。
・健康な身体
・健全な精神性
・学習習慣
・正しい努力の見極め(論理的ともいえるかも)
・自己表現能力(自分の考えを自分の言葉で説明できること)
・知的好奇心
・本質を掴む洞察力
・逆境にめげないメンタル
・・・etc
これらが1つの学びで補完できるなんてことはないので、きっかけを与えることしか親はできないように思う。
そのきっかけに対して、子供がどう捉えるかは子供次第と思うのが妥当だろう。
ある意味、上記の能力全てを習い事で身につけようとするのはおこがましいような感じもしました。
むしろ、親自身が自らの体験をもって説明できないといけないように思う。
自分が親に感謝しているのは勉強を強制されたことが一度もなかったこと。
自分がやりたいに忠実に従ってきた結果、自分の下した意思決定に対して責任が持てるように自然になってきたように思う。
つらつらと書いてしまったが、教育に正解はないものの、子供には高い期待と負荷を与えすぎないように注意したい。
本来、学びは楽しいものであるはずなので。