今年読んだ、かつブログに記載した本の数は67冊でした。
振り返ってみると、プロジェクトマネジメント、仕事力UP、人間関係、将来のキャリアに関する本を多く読んでいました。
その中から読んで本当に良かったと思う本7冊を紹介します。
参考になれば幸いです。
- 1.リクルート流仕事ができる人の原理原則 (著:中尾隆一郎)
- 2.潜在意識を使いこなす人 ムダにする人 (著:井上祐之)
- 3.成功者の告白(著:神田昌典)
- 4.毒になる親 一生苦しむ子供(著:スーザン・フォワード)
- 5.0秒思考(著:赤羽雄二)
- 6.すごい成果をあげているリーダーが実行している40の習慣 (著:赤羽雄二)
- 7.世界基準の上司 (著:赤羽雄二)
- まとめ
1.リクルート流仕事ができる人の原理原則 (著:中尾隆一郎)
どんな仕事をするにしても身につけておくべき内容が書かれています。
例えば、タイムマネジメント、資料作成、関係者との合意形成、決算数値の読み方、等々。。。
私はいろんな仕事本を読んできましたが、それらの内容はほぼこの本に書かれている内容と類似していました。
つまり、タイトル通り本書は「原理原則」だと思います。
個人的には本書に書かれている通り、勉強する習慣の一つとして、本を読む習慣が身についたのはこの本のおかげです。
また、資料作成力の大切さもこの本を読んで痛感しました。
是非、仕事をきちんとできるために必要な力ってなんだろうって思う人、もっと仕事ができるようになりたいと思う人に読んで欲しい本です。
2.潜在意識を使いこなす人 ムダにする人 (著:井上祐之)
いわゆる自己啓発本です。
何が良かったかといえば、願うだけで自己実現できますっというような単純なものでは決してなく、
本書でいうビジョンとミッションを持つこと、そして綿密な計画を練り、実行して初めて「引き寄せの法則」が働くことは当たり前ですが非常に納得しました。
また、本書には一流とは?ということも書かれているのですが、
(私が一流という言葉を使う上から目線な感じが。。。)、
自分がレベルアップしないと、世にいうスゴイ人達とは長続きをする関係は築けないこともわかりました。
変わるのはまず自分から、そしてどうすれば変えられるかが具体的に書かれています。
そういった意味で将来自分はどうしていきたいのか?とキャリアを考えている人に是非オススメしたい本です。
3.成功者の告白(著:神田昌典)
世に成功している、しかけている人が陥ってしまいがちな本書でいう「地雷」を踏んでしまって、仕事と家庭が問題だらけになってしまう様子がリアルに描かれています。
本書から私は仕事がうまくいくためには家庭もうまくやっていく必要があると強く思うようになりました。
仕事と家庭のバランスに悩んでいる人はもちろん、創業時の苦労をリアルに書かれているので起業に興味がある人、にもオススメです。
4.毒になる親 一生苦しむ子供(著:スーザン・フォワード)
これはもう、子を持っている親であれば必読書であって欲しいと思う本です。
本書でいう「毒をもった親」の元で育った子は「毒をもった親」になってしまうというかなりヘビーな内容となっています。
結果、多くの人が親と関係性だけではなく、仕事での人間関係や自己の将来でも苦しんでいるそうです。
親から植え付けられた価値観には、子であるが故に親を肯定するような考えを持ってしまいがちですが、まず本書に書かれている親としての義務を果たしていない親は「毒を持った親」であることを認識してもらいたいです。
また、毒をもった親に対して向き合う方法も書かれています。勇気が必要になりますが、実践して欲しいです。
そして、本当の自分を手に入れるきっかけになればいいなって思います。
オススメです。
5.0秒思考(著:赤羽雄二)
個人的には今年一番のヒットでした。
そもそも私は今まで仕事がスゴイできる人を見てきて「地頭がいいから」っていう理由で自分がそれにどう近づいていくのかをきちんと振り返りをしていませんでした。
けど、本書でそういった人たちに近づくために「A4メモ書き」という手段を知ることができました。
「A4メモ書き」を実践してからというものの、思考のスピード&質が上がりました。
著者が言っている通り、仕事のスピードは何倍にもすることができると心から信じることができたのは大きかったです。
もちろん、「A4メモ書き」は継続することが重要なので今後も続けていきます。
「A4メモ書き」には悩みを吐き出す効果もあるので、モヤモヤしている人にも是非読んで欲しい本です。
6.すごい成果をあげているリーダーが実行している40の習慣 (著:赤羽雄二)
「そもそも優れたリーダーシップとは何か?」
とあれこれ考えていた自分対して、本書ではその答えを次のように明確に定義しています。
・ビジョンを示せる
・優先順位が常に明確
・危機に対して平常心を保てる
・熱意&向上心・柔軟性がある
・周りが自然についてくる
個人的には、自分ができていないところが明確になり、課題として取り組めるようになったのが非常に有益でした。
リーダーシップってなんだろう?って考えている人、組織力を何かしら改善したいと思う人にオススメです。
7.世界基準の上司 (著:赤羽雄二)
6.と少し似ていますが、私は自分が目指すべき上司の姿は社内だけではなく、できればどこでも通用するものでありたいと思っていたなか、次の考え方が重要だと再認識できました。
<世界基準で活躍する上司の根本的な考え方>
1.方針を明確に打ち出し、部門の成果を最大化する
2.部下の持つ力を最大限引き出し、成果を出す
3.成果を出しつつ、部下を最速、最大限育成する
4.部下の成長可能性を信じ、常にポジティブに接する
5.一人ひとりに合わせて部下育成を進める
6.部下育成は、上司の自己満足で行うものではない
7.部下を罵倒したり感情の発散対象にはしない
8.部下は上司の奴隷ではない
9.部下育成は上司の責任、成長は部下の責任
10.部下に上司の意図を汲み、よいところだけ前向きに学ぶように教える
逆を言えば、上記とは真逆の上司ばかりがいる会社だと辛いかもしれないですね。。。私は転職を検討するかもしれません。
本書は自己成長としてだけではなく、今働いている会社が本書でいう基準から外れているのか、合っているところが多いのか測ることができます。
そういった意味で、自分が所属している組織と会社って世界基準から見たときにどういう状態か?を測りたい人にオススメです。
まとめ
今年から本を読むだけではなく、実践することが多くなったことのは良かったと思います。
来年は経営、エンジニアに関してもう少し技術的な、専門的な本を多く読んでみたいと思います。
継続して読書ブログは書いていきます。
もしオススメの本がありましたらお教え下さい。
乱筆乱文が多いブログですが、読んで頂きました皆様に感謝致します。
来年もよろしくお願い致します。