「もうひとりの自分」とうまく付き合う方法~思い通りに自分を動かす4つの法則~(CD付)
- 作者: 石井裕之
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2007/11/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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❑感想
自己啓発本です。この本の目的は、
「当たり前のことを当たり前にやるための心の使い方」を習得することです。
そのためには自分にはもう一人の自分(潜在意識)がいること。もう一人の自分(潜在意識)をうまく使いこなすことが必要と書かれています。
最初は半信半疑でしたが、読んでみるとなるほど、そうだと思う内容ばかりで共感が多くありました。一方、自分がまだまだできていないところも認識できて自分にとってはとても価値ある学びができたと思います。
❑メモ
読んだときになるほど、と思ったことを下記に書いています。
・ひっくり返りの原則
⇒例えば、英語を勉強するときに英語の勉強をして翻訳家になろう、ではなく翻訳家になるために英語を勉強しようと考えること。それが妥当な目標かどうかを検討する以前に、ある意味、インスピレーション的に通訳家になろうと決めてしまうことが重要です。
その時に、心の支点を固定すること。
時間ができたら、ジムに通うのになあと思ってもなかなか実現できないものです。なぜかというと、この考え方には支点がないからまず、ジムに通おうと先に支点を決めて、それに合わせてとにかく時間を確保してしまう。
その目標や夢に、あなたの心の支点を固定させると、当たり前にやるようになる。
・リズムの法則
潜在意識は、繰り返しのリズムに影響される。繰り返しのリズムをもっているものなら、どんなものでも無条件に潜在意識に入り込めてしまう。
つまり、実現に向けた行動を習慣のリズムに取り組むことで実現がぐっと近づけます。
・言霊の法則
繰り返し実現する言葉は、やがて言霊となる。言葉+結果として、繰り返しのリズムが形成されるのでなければ、その言葉はアファメーションとして効力を持たない。
つまり、できないと最初から分かっていること、やる気もないことなら、口にしない