お金と時間の欠乏が、自分にとって本当に大事なものを見失わせる
この言葉は至言だと思いました。
というのも、先日服屋さんで紺のジャケットか、黒のジャケットを買うか
ウンウンと迷っていたのですが、紺のジャケットを選んで買ったあとに、やっぱり
黒の方が合わしやすいのではないか?とあれこれ考えてしまった。
さらにはやっぱりさっきのお店に行って黒に変えてもらった方がいいかと思ったものの、途中で「紺が合わなかったら黒を今度買えばいいじゃん」って思考に至り、
なぜこの思考がすぐに出てこなかったのか凹んでしまいました。
これはあくまで1例ですが、普段70もの判断を人間はしているそうです。
選択するまでの時間と、選択後の判断についてあれこれ考える時間を減らすことが
時間貧乏から脱する方法だと感じました。
良書です。