著者の投資理論はわかりやすく、面白かったです。
自分なりのシンプルなルールを持っている人の方が投資判断を迷うことなくできそうですね。
「いつか上がるではなく、いつ上がるかを読む」
これを踏まえて投資できるようになると楽しいかもしれません。
・投機家と投資家は違う
・機関投資化は顧客へのアカウンタビリティが求められるため、個人投資家に比べてスピードが遅い
・中小株をすすめる
・時価総額が小さい小型株となると、プロのアナリストもついていないし、業績の一挙手一投足に注目しているわけではない
・中小株の方が業績変化率が大きい
・エントリーのポイントはドルコスト平均法を用いて、テクニカル分析を使う
・勝てない投資家は、総じて「面食い」
・いつか上がるではなく、いつ上がるかを読む
・自分で自信のある銘柄への長期投資を意識しつつ、キャラクターの異なる多様性を持ったポートフォリオが構築できると、安心して見ていられるようになるはず
・日本株のみから得る果実は、世界の金融市場からみると、非常に小さなものでしかない
・数字の先にあるストーリーが強い会社は株価があがる
・PBR(会社の資産と現在の株価との比較であり、PBRが小さいほど株価が割安であることを示します)で買っても大きなリターンは得られない
・投資は基本は長期。短期で儲けようとするほど投機色が濃くなる