「問題を解決するためにはどういった対策が可能なのか?」
自分の人生を振り返って仕事やプライベートでもさまざまな問題に直面しては、その度ごとに解決を図ってきたように思います。
たとえば、仕事ではシステム障害やプロジェクト遅延、難易度の高い課題など。
または人事的、組織的な問題もありました。
上記、"問題"といった単語がたくさん出てきますが、そもそも「問題とは何か?」「問題解決を図るためにもっと適切なアプローチがあるのではないか?」
こういった疑問を持っては、自分なりの解決手段を構築しながらコトにあたってきました。
けど、自分なりの問題解決手法は汎用性を持つものなのか、自分自身が疑問を持っていたので、体系的・理論的にを学びたいと考えていたところ本書に出会いました。
本書は私が長年考えてきた問題解決に対して、素晴らしいフレームワークが書かれていました。
このような素晴らしい本に出会うことができて感謝しています。
問題解決能力は仕事のみならず、プライベートでも必要な能力だと思います。
ぜひ、多くの人に読んで欲しいです。
<下記は自分用の備忘メモです>
・問題と問題点の違い
・戦略と戦術の違い
権限内の問題点⇒戦術レベルの根本策
権限外の問題点⇒戦略レベルの根本策
・目的も理念も永続的なものであるのに対して、目標と方針は年度ごとに変わる
目的:どのような社会的使命あるいは社会的機能を果たそうとしているか、事業の存在理由
理念:創業者あるいは経営者の理想とする主体的な経営のあり方
目標:達成すべき事柄、到達すべきレベルを示したもの
方針:今年度の目標を達成するために、今年度どのような施策を取るか、やり方を示したもの
・目標のレベルを上位から下位と考えるとターゲットになる
・現状は過去の活動の結果