最近は、仕事のスキル本だけではなく、心構えというか、思想を学びたいと思う気持ちが強くなってきています。
本書は松下幸之助氏による、社長としての心構えを説かれていましたが、
「商売は聖なる仕事である。きわめて格調高い仕事である。そういう仕事をしているのだという、自覚と意思をもつこと。そして、商売をさせてもらえることに感謝する。卑屈になる必要など何もない。」
社会的に必要があるために、商売が成り立っているという原理原則を理解することはとても重要です。
つまり、ある人があるモノががなくて困っている。それを仲立ちして、他の場所からもってくる、提供する、などすることが商売であること。
なるほど、と思いました。
