いわゆる自己啓発本ですが、Amazonプライムリーディングで無料で読めたので、本書を読んでみました。
内容は個人的にはとても良かったです。
「人生の9割はメンタルで決まる」
私もそう思います。
特に何かにチャレンジしようとしたとき、トラブルに見舞われたとき、どう振る舞うかはメンタルが重要です。
目下、現在の仕事でプロジェクト進行中に起きる様々なトラブルや多くの課題があるなかで解決策を模索していますが、その根底には「絶対に解決してみせる!自分なら解決できる」と思いながら、コトに当たっています。
最近は手法を変えて、色んな人を巻き込みながら、有識者の知見をお借りして対処しています。
昔は自分1人でなんとかしようとする感じだったのですが、自分の力量には限界があるので、周りに積極的にアドバイスをもらうように動いている自分に変化を感じました。
結果はどうなるかはまだまだ不透明な状態ですが、何にせよコトに真剣に向き合うことが重要だと思っているので頑張っていきたいと思います。
今のプロジェクトは、自分の仕事人生の中でもTOP5に入るくらいのハードさではありますが、直感的に今のプロジェクトは自分の今後の人生にとって、大きな糧を与えてくれるような気がしてなりません。
コツコツがんばります。
話はもどって、本書はメンタルの重要性の話が書かれています。
とても共感することが多かったです。
<重要メモ>
【思い通りに生きる公式】
現実(未来) = ①目的地 ☓ ②手段 ☓ ③メンタル
①目的地をどれだけ具体的にイメージできているか?
・大半の人は、飛行機で言えば「南に行きたい」ぐらいで行き先(目的地)が具体化できていない。
・目的は完了形で宣言すること
・測定可能な形で書く
・実現したい理想の画像を1日1回見るだけ
②「手段」の答え探しで疲弊してはならない
実現の手段は「自動的に」見つかるもの
→毎日紙に書いてみる
③心が強い人がすべてを手に入れる
・自己評価が低いままだと「自分にはできるわけがない」という発想が先行してしまう。
・自己評価を書き換える方法は「体験すること」
今の自分は手段ばかりを気にしているように感じました。
手段が目的化しているような感じです。
目的地をいかに明確にできているかが本当重要ですよね。
また、これに近しい内容ではあるのですが両学長の下記動画も面白かったです。
動画で紹介されているDiscoveryチャンネルを見ていたので両学長を観ていて嬉しかったです。
良かったら観て下さい。
<重要メモ>
・どんな仕事も真剣に向き合えば自信が生まれる
・ビジネスはNoからがスタート
・優秀な人よりも人柄を重視
(能力は鍛えられるが、人柄は鍛えられない。組織のカルチャーと合わないと組織の生産性が下がる)
・周りを巻き込み、自信を植え付けよ!
(チームがあなたを信用しなければ成功しない。あなたのビジョンをチームが信じているか?)
・リーダーはメンバーの個々の特性を生かして、みんなのパフォーマンスを向上させているか
・ライバルを収入源にする
・Noと言われていないのであれば挑戦していない証拠
・自分より優秀な人をどれだけ集められるか。社長が1番優秀なのは良くない
→RPGで言えば、勇者が社長、魔法使い、戦士
・自分へのお膳立ては自分でする
(自分でチャンスを掴みに行く)
・プレッシャー、トラブルのなかでどれだけ冷静に対処できるかがリーダーの器量