育成は本当に難しい。
企業活動においては適材適所こそマネジメントとはいえ、人の育成は欠かせない。
新人も上司からのフィードバックも理解ができるようになって、仕事を１人でこなす機会が増えてきた人もいるだろう。
ただ、自分も育成担当として、新人の日々の活動を見ていて難しいなと思ったことがある。
それは、新人はなぜにこれが注意されているかがわからない。という類だ。
日々のレポートをみれば、その人がどんなマインドで取り組んだのかわかってしまう。
それをレポート内容が不十分という、フィードバックをされた新人はレポート内容の見直しだけに注力する。
けど、本質はそこだろうか？
なぜこれだけの時間があったのにプロセスは省エネでやってしまったのか。
※なお、本人としては一生懸命取り組んだと説明
実はプロセスの方が重要なのだ。いきなりスゴイ成果出してなんて期待していない。今はたくさんトライ＆エラーを繰り返す時期なので、アウトプットに至るまでプロセスこそ大事。
そのことを言葉だけで伝えても腹落ち（本当に理解してもらう）することは難しい。
いかんせん当時の自分もそうだったからだ。
言葉はわかっても、その本当の意味が読み取れないからすれ違いが生じてしまう。
横で自分の作業しているのを見てもらうのが手っ取り早いと感じるのは昭和すぎる考えなのか。
リモートワークだとなおのこと難しい。
上司はプロセスを見ていて、新人はアウトプットを気にしている。。。このミスマッチを長い時間かけてすり合わせるには、それなりのコストが必要だ。
新人の方は上司のフィードバックは取り組み方にも重きを置いていると理解してくれると嬉しい。
スキルは時間をかければ、たいがいは身につけることができるけど、仕事の取り組み方（プロフェッショナルな考え方）は１度変なクセが付くと直すのが大変です。
ベストを尽くしてくれれば十分で。あとはこっちの責任だから安心して欲しい。
結論、自分の説明不足、および説明力がないことが原因なので、しっかり理解してもらえるようなコンテンツを準備しようと思う。
ひさびさに雑記を書いてみました。
