zashii-1434

Stats of My Life(おいしい人生を味わうために、コツコツとチャレンジしたことを書くブログ)

仕事で自分は頑張っているのになぜかイマイチだと評価されている人にぜひ読んでほしい。それには明確な原因があります。:「稲盛和夫 明日からすぐ役立つ15の言葉」( 作者:稲盛 和夫 2024年15冊目) 

 

 

・言葉には、言霊と言うように大きな力がある

・マイナスの言葉は、マイナスの結果しか生まない

 

まさに至言だと思います。

家族や仕事のチームメンバーにも言霊について説明する機会が多くなりました。

 

自分の仕事人生を振り返れば、20代はうまくいかないことが多かったです。今から思えば理由は明確なのですが、それは「独善的」だったからです。

 

当時の自分は独善的って言われても納得はできなかったでしょう。けど、今になってわかるのですが、当時の自分は根底に「認められたい!」という我が強かったです。

 

少しずつ自分のカドがとれて、PMになってからは周りのために動くことが多くなってからは、好転してきたと思うことが多くなりました。

 

そんな自分は稲盛和夫さんの本に共感、勉強させてもらうことが多いです。

 

本書も側近の方が稲盛和夫さんの言葉を自分のノートに書き留めていたなかで、至極の言葉を厳選して紹介してくれています。

 

1.謙虚さは「魔除け」になるんだ

2.成功を「試練」と思えるか、どうか。

3.素直に言って、素直に叱られて、素直に反省する

 ・失敗を直視する能力が、人を成長させる

4.人生は、死んでからのほうが、長い

 ・自分だけが得をするような利己的な生き方をすれば、そのときはよくても、けっして長続きはしない

5.過去を否定しては、ダメなんだ

 ・何を始めるにしても、まずは現状に感謝しなければならないんだ

 ・リーダーはどんなときでも、人の気持ち、心がどう動くかがよくわかってないといけない

 ・厳しさだけではなく、優しさや思いやりも必要なんだ

6.怖がり屋だから、周到な準備ができる

 ・リーダーは怖くても、怖い素振りを見せたらダメなんだ

 ・不安を顔に出さないというスキル

7.悪いことを思うと、人生そのものが悪くなる

 ・善きことを思い、善きことを行えば、善きことが起こる

8.芸姑さんに気を配れば、芸姑さんは喜ぶ。だからお客様も喜ぶ

 ・なんでお前は、芸姑さんにお酌ができないんだ

9.人間として何が正しいかで判断すれば、間違いはない

 ・誰が正しいかで、判断してはならないんだ

 ・誰から見ても正しい判断をすべきだ

10.人から嫌われたくない人は、結局、うまくいかない

 ・部下をかばうのが、上司の役割だと勘違いしていないか?

 ・部下をかばうから、部下が育たないんだ

 ・小善は大悪に似たり

 ・大善は非常に似たり

11.昨日よりは今日。今日よりは明日。明日よりは明後日。

12.掃除を創造的に取り組むと、どうなるでしょうか?

 ・知恵があり、工夫を怠らない人というのは、掃除の仕方も違うものです

 ・去年と同じなら、この一年間、お前は死んでいたのか?

13.仕事のこだわりが、仕事をダメにすることもある

 ・独善的になると、何をしてもうまくいかなくなるんだ

 ・動機は善であるか?私心はないか?

14.いいリーダーとは、現場の力を引き出すリーダー

 ・社員が、あなたと同じような気持ちになって知恵を出せば、その効果は絶大なものになる。

15.見えてくるまで考えよう

 ・自分で考えるからこそ、いい仕事ができるんだ

 ・仕事をするうえでは、どんなに環境が変わろうとも、不変の自分なりの判断基準、つまり哲学が必要なんだ。そうでないと、環境が変わるたびに右往左往し、判断が変わることになる。それでは組織は動かせないんだ

 ・大切なことは「お腹の中」に残っている